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2016年11月に聴いていた音楽のまとめ

11月を振り返って、新しく触れた音楽などを中心に備忘録がてら、少し感想を書きます。

このあと、とにかくAppleMusicのことばかりでうるさいけど、別にステマ用記事とかではないです。でも音楽好きな人にはかなりおすすめです。色々聞きたい人にとって神サービス。月額も安すぎる。特に中々手に入らないアーティストが結構品揃え良い。

 


☆目次☆

  1. 大森靖子の最新アルバム「TOKYO BLACK HOLE」、個人的に大ヒット
  2. 懐かしさや切なさの海に浸かりたい、空気公団SUPER BUTTER DOGバービーボーイズ
  3. シューゲイザー当たり月!「Neøv」「きのこ帝国」

 

大森靖子の最新アルバム「TOKYO BLACK HOLE」、個人的に大ヒット

私が大森靖子を初めて聞いたのは、実は今年10/30のライブでした。個人的にはライブを第一印象にできたのはかなりラッキーだったと思います。というのも、大森靖子は生ライブでこそ観客に合わせて個性を余さず披露できる人だったからです。
ライブでアコギ一つと声をこれでもかと鳴らして魅せる、曲一つ一つの質量が大きい。歌詞も印象的だからずっと頭に残るし、バンドではできない弾き語りならではのライブ、むきだしの音楽で刺激される感覚が衝撃的。
ライブが終わってからもどうも気になって、その日にApple Musicを使ってTOKYO BLACK HOLEを落とし、かなりヘビロテしてます(ヘビロテ、私にしてはかなり珍しい)。なんだろう……ずっと聞いていられるというか、飽きの来ない曲が多くて、このアルバム完成度高いなあ。トレーラーだけでも聞いてみてほしい。でも本当は全部聞いてほしい。CDは「完成度が高い」状態で曲が収録されています。私はラスト2曲(給食当番正反対・少女漫画少年漫画)は弾き語りのほうが圧倒的に好きでしたが、形が整っているという点ではどの曲もCD側に軍配か。

個人的に良かった曲は表題「TOKYO BLACK HOLE」と、「SHINPIN」「無修正ロマンティック~延長線~」。


大森靖子「TOKYO BLACK HOLE」MusicClip


表題作はダントツにメロディラインが好き。東京の夜って感じがするから。


大森靖子・New Album「TOKYO BLACK HOLE」全曲トレーラー

「SHINPIN」は聞いていてリズム感がきもちいい。ちょっぴり変拍子なのも好き。「嫌いな人すらいなくてとても寂しい」って歌詞のインパクト、すごくないですか? 言葉一つ一つは難しくなく、表現内容も共感できるからすごい。

そして「無修正ロマンティック~延長線~」!!わりとアルバム曲が語りに寄っている(というか大森靖子の曲がそういうの多い感じ)なかではちょっと異色にも感じられる。私は男女ツインボーカルが涙出るほど好きなのでもう本当にこの曲好きです。このアルバムでは一番好き。曲調もちょっと大人センチメンタルで最高。

一番ツボなのは「ハモリパートで男性のほうが高音でハモってくる」こと!!最高!!男女ツインボーカルは人間の生み出した文化の極み!!!

TOKYO BLACK HOLE

TOKYO BLACK HOLE

 

 

 

 

②懐かしさや切なさの海に浸かりたい、空気公団SUPER BUTTER DOGバービーボーイズ

いまやきっかけも思い出せないんですが、11月に空気公団のベスト盤をAppleMusicで落としました。このアーティスト、切なくて懐かしい雰囲気に満ちている。そっと寄り添ってくれるような音楽で素敵です。


空気公団 "僕にとって君は" (Official Music Video Short Ver.)


特に好きな曲は「紛れて誰を言え」。これが流れたときに思わず聞き入ってしまって、それが空気公団に注目した始まりでした。
すごく細かいポイントですが、サビで楽器が受け持つ裏メロが、吹奏楽部でやっていたときを思い出して個人的にも懐かしい。 吹奏楽部ってそれっぽいフレーズというのがパートごとに存在していますよね。それを思い出して懐かしい。

 

 

一方SUPER BUTTER DOGはニコ動の「コミュニケーション・ブレイクダンスMAD」から入った口です。というかこの曲は有名ですが、誰が歌ってるのか調べるまで知りませんでした。実に8年越しの出会いになります。


SUPER BUTTER DOG - コミュニケーション・ブレイクダンス


とりあえずベスト盤をAppleMusicで聞いているところです。聞き始めたのは11月以前からなんですが、最近なんだかついつい聞きたくなってよく再生します。
どの曲もギターの刻み方が気持ちいい、リズムの面でかなり引き込まれます。曲調もちょっと懐かしい感じがしますね(2008年だし当然っちゃ当然か)。聞きながら物思いに耽るのがたまらない。聴くことにエネルギーを使わない、おじやとかあったかいうどんみたいな曲が多いです。消化に優しい。


SUPER BUTTER DOG - ゆっくりまわっていくようだ

特に好きな曲は「ゆっくりまわっていくようだ」。これを聞きながら、晩夏の夕方とか、肌寒い頃の早朝とか、ちょっとメジャーを外した季節と時間帯に歩くのとてもおすすめ! 

SUPER BETTER BETTER DOG

SUPER BETTER BETTER DOG

 

 

 

バービーボーイズはかなり前から名前だけ知っていました、というのもグループ魂のせいで。「片付けられない7DAYS(ぱつんぱつん収録)」という曲がもうこれでもかというくらいバービーボーイズをパロっていて(そもそもメインボーカルの片方が出演)、それで知りました。親とかラボスなど周りの大人が好きだと言っていたので、ベスト盤をApple Musicで聞き始めました。

大森靖子のときも書きましたが、男女ツインボーカル大好きなのでそりゃあ好きだとも、これは良いです。確かに時代が違うというのはかなり感じるんですけど、ちゃんと個性が際立っているので不思議と聞けます。ボーカルがふたりともハスキーなので合う合わないはあると思いますが、興味あったら一度聞いてみてほしいです。なぜか懐かしい気持ちになります。サックスも格好いいです。


BARBEE BOYS - 目を閉じておいでよ 〔歌詞付き〕

好きなのはやっぱり「目を閉じておいでよ」かな。
ただ、どの曲聞いててもグループ魂がちらついてくるから笑ってしまう。グループ魂の方もセットで聞いてみてほしい。打首獄門同好会がめっっっっちゃ水曜どうでしょうをパロディしてくるのと同じくらいパロディしてくるからな。逆にグループ魂からバービーボーイズを知った人は絶対聞いた方がより楽しめる。

蜂-BARBEE BOYS Complete Single Collection-

蜂-BARBEE BOYS Complete Single Collection-

 

 

 

シューゲイザー当たり月!「Neøv」「きのこ帝国」

まず「Neøv」から。ちなみに読み方はわかりませんりフィンランドの人たちでやっていふバンドらしいです。いかんせん日本語の情報が少なすぎる。
このバンドを知ったのは、夜中ネットサーフィンして見つけた音楽ポータルニュースサイト、その中の記事で特集されていたからでした。本当に偶然。というか普通に生活してたら知ることはできなかったと思う。
さすがはApple Musicというべきか、こういう海外のバンドの品揃えがやたら良いのでアルバム二枚とも聞きました。


NEØV - DAYDREAM CITY (official video)


もうすべての曲が好み!!最近のシューゲイザーバンドによくある「ドリームポップ+シューゲイザー+ポストロック」って感じの曲調なんですけど、音色の快感度合いが強いです。この3ジャンルの比重が曲ごとに違うって感じなので、例えば「windvane」はかなりシューゲだし「Daydream City」はドリーミー。
どの曲にも共通しているのがとにかく聞いていて心地よいこと。ぬるま湯にぷかぷか浮かんでいるときの気持ちよさがずっと続く。歌詞何言ってるか、聞いてもぶっちゃけわかんないけど気持ちいい。
あとはやっぱり北欧っぽい雰囲気はあります。「sad day for puppets」という北欧のバンドも根底に同じものを抱えていると思います。こっちのバンドはNeøvよりも全体的にバンドっぽいのとキラキラしているけど。


Sad day for puppets - Cold hand

シューゲとかドリーム・ポップ好きなら聴く価値はすごくあります!!騙されたと思って公式PVを見よう!

Orange Morning

Orange Morning

 

 

 

次に「きのこ帝国」。ずっと前から名前は知っていたけど、なんだか聴くきっかけがなかったバンドでした。ききはじめたのはApple musicのレコメンド機能に出てきたのがきっかけ。


きのこ帝国 - 「愛のゆくえ」Album Digest

とりあえず最新アルバムから手を出してみようと思って何の気なしに聞いた「MOON WALK」という曲でノックアウト……。

静謐さがひたすらに美しい、素敵な曲です。深夜起きてしまったときに聞いていたら止まらなくなりました。
他のアルバムもちょこちょこ聞き始めたんですが、題材は似ていてもアルバムごとの曲の色は結構違いますね。このアルバム「愛のゆくえ」はどの曲も浮遊感が強い印象です。穏やか。


きのこ帝国 - 愛のゆくえ

表題の「愛のゆくえ」は轟音イントロでシューゲばりばりですけど、サビに近づくにつれどんどん穏やかに優しくなっていく。
ばりばりうるさいなのが聞きたい!ってなるともう少し前のアルバムのほうが良いかもしれないです。「春と修羅」とかは通り越してむしろ情念系っぽいし。感情が先行していて、まるで戸川純とか聞いてるときの気持ちになる。
「愛のゆくえ」のアルバムが浮遊に特化していますが、元々きのこ帝国自体はシューゲイザーやポストロックの残り香のするロックバンドなのかな、って印象になりつつあります。pelican fanclub好きな人ならかなり好きなんじゃないかな。


PELICAN FANCLUB - Dali (MV)

歌詞のちょっと皮肉っぽい感じとか近いものを感じる。Voの性別が違うけどこっちもおすすめです。

愛のゆくえ(通常盤)

愛のゆくえ(通常盤)