2016年、Apple Music経由で聴いたアーティスト(邦楽)
2015年7月から始まった、月額ストリーミングサービスであるところのApple Music。開始当初から家族で利用しています。
開始当時に比べると今はラインナップもかなり充実しました(正直、当初はどマイナーor洋楽専用というレベルだった)。
実際、これを始めてから音楽を探して聴くハードルはかなり下がったと感じます。
さて、今回は自分の整理がてら、2016年にApple Musicを使ってマイミュージックに登録した(=Apple Musicを使って聞いた)邦楽アーティストをまとめてみます。これも聞けたの? と気づくきっかけになったらとても嬉しいです。
また、実際にこういうサービスで何が配信されているのか、なかなかわかりにくいところってありませんか? そういった方の参考になれば幸いです。
ジャンルの分類はざっくりです。
2016年に新しく聞き始めたなかで、特に好みのアーティストは★つきです。
1.ロック・メタル系
・フラワーカンパニーズ
・ACIDMAN
・hide
・サカナクション
・椿屋四重奏
・ピロカルピン
★夜の本気ダンス
夏フェスでパフォーマンスがかっこよかったのがきっかけでした。アルバム「DANCEABLE」の徹底した踊らせソングっぷりが良い。
★打首獄門同好会
水曜どうでしょうが好きな人は一度88を見てほしい。グループ魂的なコミカルバンドだけどサウンドはヘビーめ。
★とけた電球
いい意味で少し懐かしい感じ。落ち着いたテンポでゆったり聞ける。
★Ricken's
moon childやSCRIPT名義で活動しているササキオサム氏と石田匠氏のユニット。オサム氏の他名義とはちょっと毛色が違う。
・NO MELON NO LEMON
・orange range
★avenger in sci-fi
圧倒的スピード感。宇宙を疾走する感覚を体験できる。音楽に一貫性がある。
・going under ground
・KANA-BOON
・グループ魂
・MOON CHILD
・くるり
・syrup16g
・the novembers
★odol
どの曲もイントロから美しく、ロキノンっぽいけど研ぎ澄まされていて良いです。一個好きなら全部好きになれるタイプ。
・人間椅子
★BABYMETAL
アイドルの可愛い声にバックのデスボにゴリゴリの楽器は、聞き慣れると中毒性がすごい。ライブパフォーマンスも圧巻。
・ゲスの極み乙女。
2.ポップ
★クラムボン
ちょっと大人っぽいポップな曲が多い印象。鍵盤入りバンドサウンドがとても美しい。どの曲もクオリティが揃って高いのが良い。
★大森靖子
ライブの弾き語りに圧倒される。声の使い分けが素晴らしいです。「TOKYO BLACK HOLE」が好きです。
・バービーボーイズ
★スガシカオ
ライブ盤と最新アルバムだけ聞けます。同じファンクでも岡村靖幸の対極にあってとてもおもしろい。ちょっと病んでいる時に聞きたい。
・POLYSICS
★中谷美紀
坂本龍一がすごくプロデュースしていた。アルバム少ないですが良曲揃いです。声に時代を感じるけどそれが寂寥感になっておりまた良い。
・椎名林檎
★SUPER BUTTER DOG
ニコニコユーザーならわかる「コミュニケーション・ブレイクダンス」を作ったアーティストです。べとつきのないファンクで聞きやすい。
・Cocco
・平沢進
★TWEEDEES
一部曲は聞けないものもあります。渋谷系の今を強く感じ取れるポップなユニット。沖井礼二曲が好きな人は一度聴いてみるべき。全体的に瑞々しいです。
KLING! KLANG!! / TWEEDEES(トゥイーディーズ)
・相対性理論
・きゃりーぱみゅぱみゅ
・岡村靖幸
★リップスライム
チャラ男御用達だと思っていたけど偏見は捨てるべき。くるりとコラボしたナイトライダーはそれぞれのバージョンを聴き比べると楽しい。
★Swinging popsicle
ライブで知りました。根底に川の流れのようなものを感じる渋谷系ポップは心地よいです。曲によってはシューゲも顔を出す。
・東京事変
★awesome city club
キラキラしていて今をときめくという印象。チャラいけどそれもまた良さだとおもいます。男女ツインボーカルなのでおすすめ。
Awesome City Club – Don’t Think, Feel (Music Video)
・及川光博
3.残響系
★きのこ帝国
昔から現在へとだんだんどす黒いものが抜けていくので、アルバムごとに順番に聞いていくと面白いと思います。情念系好きにも良いかと。
・toe
・plastic girl in closet
★PELICAN FANCLUB
今来ているロックなグループと言えば。ちょっと暗い歌詞がまた良い。曲の引き出しが多いのも○。どの曲も表現欲求がまっすぐ芯を通している。
★AR
シューゲコンピから。絶対に日が沈んでから聞くべき。「out ape」が特に好きです。どっちかというとエレクトロ寄り。個人的にguitarに並ぶSEOガン無視のアーティスト名です…。
★死んだ僕の彼女
今聞くという意味ではとても正統派シューゲイザーだと思います。マイブラなどのシューゲ元祖達よりバンドサウンドに振っているのでけっこう聞きやすいです。
・少女スキップ
・downy
4.民族・室内系
・ZABADAK
★空気公団
吹奏楽とか室内楽系のアンサンブルやっていた人にぜひ聞いてほしい。ベスト盤が聞けますが、「紛れて誰を言え」と「自転車バイク」が特におすすめです。
・ハンバートハンバート
・DAOKO
5.ジャズ・現代音楽
★vampillia
本気でふざけているものが好きならきっと惹かれます。悲鳴もあり、泣きメロを奏でる弦もあり。はじめに入るなら「the devine move」が良いと思います。PVも全体的にサブカルにグッとくる感じ。
Vampillia - You should go first
・world end's girlfriend
・fox capture plan
・jizue
6.電子音楽系
・Teddyloid
★charisma.com
夏フェスより。今どんどん盛り上がってきているアーティストだと思います。踊れるサウンドにキレキレの歌詞でラップが乗るのが癖になる。「愛泥C」に好きな曲が多い。
Charisma.com「お局ロック(Otubone Rock)」
7.アニメ・ボカロ(曲名含め)
以前より増えてきた筆頭ジャンルだと思います。気になった時に気軽に聞けるのはやっぱり良いですね。
・ELISA
・同級生(映画)
・Yuri live once
・下川みくに
・one more time, one more chance
・kalafina
・Garnidelia
・millstones
・sound horizon
8.その他
Apple Musicは個人的に吹奏楽やクラシックを聞く人にとてもおすすめしたい。シエナや東京佼成など有名な音源も幅広く手に入ります。
・吹奏楽(CAFUA)
・須川展也
・田中靖人、白石光隆