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この映画も夢?――映画「パプリカ」を見ました

先日、今敏監督のアニメ映画「パプリカ」をDVDで見ました。今敏が作っていると初めて認知した作品は妄想代理人ですが(未視聴)、パプリカという作品名とそのビジュアルは、確か中学生くらいのときに買っていたアニメ雑誌でちらりと見たと思います。見たいなあと思いつつ今まで渋っていたのは、正直なんか不気味そうだったから……。


パプリカ(アニメ映画) 予告編

↑予告編。小さい頃に見たらちょっと夢に出そうだ。

 

当時に比べたらかなり不気味耐性もついてきたことだし、暇だし、気になってたし、何より夢の世界が題材というのは面白そうじゃないですか? ということで。

パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。敦子達は犯人の正体・目的、そして終わり無き悪夢から抜け出す方法を探る。

(Wikipediaより引用)

みたいな話です。

他人の夢のなかに自分も入ることができる、そんな装置がある日盗まれてしまう。犯人は装置を利用して様々な人に「悪夢」を共有し、その人を夢と現実の区別がつかなくなる=発狂させていく。そんな悪用事件に対し、今まで装置を活用して人の精神を治療してきていた「千葉敦子」またの名を「パプリカ(夢の中の人格)」がどう立ち向かっていくか? という話です。

ちなみに筒井康隆原作で元は小説です(が、読んだことはないです)。あとあらすじだと大規模で壮大なストーリーっぽさがありますが、関わる人間は意外と少人数でした。

 

 

 

※以下見たこと前提の感想です。さらりと。

 

 

 

 

 

夢を再描写したり創作に盛り込んだりするのって結構難しくないですか?  創作しない人でも、夢日記とかつけてみるとなんだか上手くいかない、という感覚が得られると思います。夢って人間的な様々のルールが取っ払われている(しかもルールがどんどん変化していく)、それもあってあんなにしっちゃかめっちゃかになるんでしょうが、これを再構築するのってだからこそ難しい。

しかしながら「パプリカ」はそれが上手い。こんな内容の夢見たことある人はまあそうそういないよね、って話ですけど、でも「あ~~わかる!」と膝を叩きたくなる、ような夢。特に感覚としてわかりやすいのは、悪夢を共有させられて発狂した人たちの「なんだかよくわからない言葉の羅列」です。序盤で出てくるあの

 蛙たちの笛や太鼓にあわせて、回収中の不燃ごみが後から後から吹き出してくるさまは圧巻で、まるでコンピュータグラフィックスなんだそれが!総天然色の青春グラフィティーの一億総プチブルを私が許さないことぐらい、オセアニアじゃ常識なんだよ!さぁ!今こそ青空に向かって凱旋だ!絢爛たる紙ふぶきは鳥居をくぐり、周波数を同じくするポストと冷蔵庫は先鋒を司れ!

 とか。文章として意味は全くつかめないけど、破綻はしていない。こういうの夢っぽくないですか? あとは敦子がうっかり飛び降りかけるところとか。私はよく夢の中で叫ぶと現実でも声を出してて自分の声で起きる、ということがあるので、なんだかこの感覚は似ているなと思いました。

あと、パプリカが夢を上手く乗りこなしている様子を見ていると、明晰夢で自由自在に夢を操るのもこんな感じなのかな、と思います。クジラに飲み込まれた、次の瞬間ピノキオになって脱出! とか、まさに乗りこなすという言葉がぴったり。

夢の、当事者でいる間は違和感がないのに、起きて俯瞰してみると意味の分からないものになっている、ああいう雰囲気って自動文章生成botに似たものがあります。私はこういう例としていつもしゅうまい君を挙げています。長文になるとわかりやすいんですけど、「なんだかよくわからない言葉の羅列」になることが多い。パプリカ内の発狂文章になんとなく似ている。

この「なんだかよくわからない言葉の羅列」は一般の様々な文章を元にして、形態素解析(パーツ分け)+マルコフ連鎖(パーツの再構築)によってできていることが多いように感じています。少なくともしゅうまい君はそれ。確率過程に詳しくないので間違えたことを言っているとは思いますが、マルコフ連鎖って「今」だけを見て「次」にどれを持ってくるか決める操作だと理解していて、多分夢もそうなんだと思うんですね。「今」起きていることから「次」の展開が決められていくけれど、「今」しか見ていないから全体を見たときに破綻しがち。

夢に対してこういう持論(?)があったんですけど、パプリカを見てそれがまた補強されたなと感じました。

 

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パプリカではあらすじすら見ていない状態で視聴したらおいていかれること間違い無し、の非論理的ストーリーがこれでもかと展開されます。

中盤まではまだ夢と現実の区別を(視聴者には)つけやすくしてくれてるんですけど、それ以降は夢、と思いきや目覚めたから現実、と思いきやまだ夢で目覚めたのも夢の出来事、……と境がぼやけていってもう、初見で区別つけるのは無理。夢と現実が混合していくあたりで混乱して、なんだかよくわからない、気づいたら問題が解決している。

整合性にあまりこだわらず、そのときそのとき起きていくことを見て、感じたことを後で噛み直すように見ていくと面白いです。つまり「感じること」に重点を置いて見る。夢を見るときと同じで「整合性にこだわること」はあまり意味はないように感じました。

  

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ほとんどネタバレ無しの状態で見ていると、話が進行するにつれてDCミニが「行き過ぎた技術」のように見えてきてしまい、理事長の言うことも一理あると感じてきてしまう。もう少し昔に見ていれば、主人公(敦子達)サイドが正しいと信じつつ展開を追えていたと、おそらく思うんですけど……。時田のピュアな研究への姿勢にも素直に共感できない部分もあり(ここは敦子も若干そうではありましたが)。マッドサイエンティストに見えてくるというか。

だから、結局理事長側が黒幕かよ!  って気づいたとき苦い気持ちになりました。といっても、理事長明らかに怪しげな空気を漂わせてたので、こんなわかりやすい展開がなぜわからなかったんだ!  とは思うんですが。正直途中までは理事長サイドの意見を支持しながら見ていたので、頭を殴られるようなショックを受けてちょっと反省してしまった。

理事長サイドといえば、パプリカで個人的に美味しかったキャラは小山内君でした。匂わせホモ設定とかが良かったとかそういうわけではなくて(ほんとです)、どこまでも可哀想なところは結構共感しやすかった。

今敏氏はパプリカ公式ブログで小山内君を痛烈に批判している、というか小山内君に対してそれはもう厳しいわけですが、しかしある意味で「何者にもなれなかった」人にとって一番共感しうるのは小山内君だと思います。世知辛い。キャラの確立した(能力がある)人たちに囲まれている半端なエリートほど自尊心に悪いものもそうそうない。

小山内君が出てきたシーンで、蝶として捕らえたパプリカの皮をべろっと剥いちゃうところがありましたが、私はあのシーンがパプリカで一番好きかもしれない。敦子の出し方として演出がクールだし、小山内君の心のどろどろしたものが声によく現れていて好きでした。山ちゃんはほんと、ほんとにすごいアクターですねえ……。圧倒されました。ただあのシーンはあんまり身内と見たくないですね。背徳感がすごいからw

 

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余談ですが、視聴前、映画好きの知り合いに「パプリカが気になっている」と言ったところ「インセプションも好きだろうから見たほうがいい」と言われたのでそのうち見たいと思います。アニメなどの長尺より、映画くらいのまとまった時間のほうが夢をテーマに膨らませていきやすいのかなとも思ったり。

研究室にかき氷機を導入するまでの記録

*ほぼ日記です

 

これは先月(7月)の話、研究室に全自動かき氷器が導入された。というか、導入した。えっまだお宅はかき氷機無いんですかラボ畜人生損してrラボへの導入を同じく検討している人、あるいはこれを見て導入を検討する人がいたら、なんかいいよねって思ったので、何を買ったとかメリットとかそういうやつを書き留めました。

 

かき氷器を買いたいと考える(動機を得る)まで

皆さんは研究室にアイスとか置いてませんか? うちのラボは共用冷蔵庫があるんですが、時々冷凍庫に箱アイスが入っていましたし、みんなに喰らわれてすぐ無くなっていました。

よし、箱アイスを買おう、と思ったとき、皆さんは何処で買おうとしますか? 実はこれは大きな問題です。というのも、いたずらに遠くで買うと移動中に溶けるからです。保冷剤や氷を併用する手もありますが、濡れるし面倒だし重くなるし。近場で買いたいですよね。すぐそこにスーパーとかがあると最高ですよね。

じゃあ、自分の大学の近場で、アイス溶けないくらいの距離感のところで、アイスを販売しているところ、どのくらいありますか。うちのキャンパスの場合は近所のローソン1件のみです。外れ地みたいなところにあるので仕方ないんですが、これは由々しき事態ですよ、ローソンブランドと一部のアイスしか箱で買えないっていうのは。ちなみに生協は? って言われそうなので先に言っておきますが、うちの大学の生協は箱アイスは売ってない(し、そもそもアイスの種類もそんなにない)。きっとこんなキャンパスは他にもあると思います。

この真夏の炎天下、駅からはるばる歩いて体もあったまっちゃってラボつく頃には汗だく、となるとやっぱりアイスが食べたくなります。(じゃあアイスをラボで作れば良いんじゃない……?)マリー・アントワネットの亡霊が脳に囁いてくるわけです。だって暑いと脳もゆだっちゃうからね。こういう経緯で一番簡単なアイス=かき氷、を作れるかき氷器をラボに置きたいな、と考えるようになりました。

 

かき氷器 自動vs手動問題

かき氷器を買いたい、じゃあ何を買おうかな、とamazonを開いて検索してみる。

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見てほしいのは上段左と右の値段差です。電動(自動)だとそこそこ、だいたい4~5kの値段ですが、手動はなんと2kでお釣りまで返ってくる。倍は違います。

もうちょっとまともに比較すると

  • 電自動…高い、規定の形の氷でないと削れない(ことが多い)、きめ細やかな氷が作れる、楽
  • 手動…安い、バラ氷が使えるものが多く氷を冷凍庫で量産可、氷は粗くなりがち、手が疲れる、削る実感は得られる

こんな感じ。個人的にやはり値段問題は大きいと思うので、値段で決めて良いんじゃないかなとは思います。私の場合、かき氷器はラボ共用にする代わりにメンバーにカンパを募っているので、実際は手動と変わらないくらいの負担で電動かき氷機をゲットできました。なのでかき氷器の導入を検討している方、まずは共同購入を募ってみると選択肢が広がって良いですよ。

というわけで購入を決定したのが左上のベストセラー電動かき氷器、ドウシシャのDTY-17BKです。

 

ドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器 2017年モデル DTY-17BK
 

ちなみにこれめちゃくちゃ有名なやつらしいですね。というわけでラボ宛にしてamazonポチー。

 

実際に使ってみる

先程、電動の特徴のところに書きましたが、このかき氷器も専用の製氷カップで凍らせた氷でないとセットできないようになっています。製氷カップは追加購入も可能となっている。商売だなあ。

このかき氷器の特徴をまとめると、専用製氷カップが必須(デフォで2個ついてくる)、カップ1つで1~2人分できる、製氷カップに牛乳やジュースをいれてもOK、手動で氷の細かさを調整できる(削りながらも可)、刃の部分含め分解は非常に楽、といったところです。

実際にカップで水を凍らせて、氷をセットして削ってみます。とりあえずそこそこ細かく削るように設定しスイッチを押してみると、すごい勢いで削り氷が出るわ出るわ。スキー場の人工雪作るくらいの勢いで出てくるのでめちゃめちゃ楽しいです。しかもけっこうきめ細かくなるので、くちどけふわふわで美味しい。カップ1つで結構削れるので満足度も高い。

気になるといえば音ですが、まあ結構うるさくはあります。そんな長時間使わないとはいえ、使う部屋が実験室に近いとか、研究室が厳しいとこだったりとか、ボスやメンバーに騒音気になる人がいるとか、そうなるとちょっと難しいかもしれません。ぶっちゃけ実験室の超音波破砕機とかドリルのほうがよっぽどうるさいけどね! うちのラボはゆるいし大雑把なので音を気にしている人は皆無でした。

あとは製氷カップ問題。これについては「氷ができたら容器からだしてラップにくるんで冷凍庫に積み上げとけば量産できるのでは?」というラボメンバーの発言によって無事解決しました。金銭的に余裕がある人はカップ追加で買うのは有りだと思います。経済も回るし。

 

かき氷器導入のメリット

まず、ラボに行くハードルが少し下がります。特になんかやらなきゃいけないことがあるけど暑いし行くのめんどくさいな、みたいなときに効果があります。生物系だと自分の実験生物の世話とかで、それなりに夏場もラボに行くことになると思うのですが、かき氷器によってそのダルさはちょっとだけ改善されます。「とりあえず行って、ついたらかき氷食べてから実験するか……」となるのは地味だけど、効果はある。かき氷食べながら今日の計画を立てるといい感じです。

次に、そこそこ盛り上がります。だいたい何人かが氷削りに来てテンション上げてます。電動はあまり見たことない人も多いとか、一人暮らしだとそもそもかき氷器ないとか、そういう物珍しさもあって、特に最初期は人気も高いです。ラボ内飲みで使ったときはうちのボスがめっちゃ笑顔で見てました。

あと、複数人でかき氷を食べるとなるとシロップが結構消費されるので、シロップ余る問題もそこまで深刻になりません。小瓶を買ってきたら一日でなくなるくらいには減ります(実話)。それぞれで好きな味のシロップを持ち寄ることで、色んな味を気軽に楽しめるのも良いです。

ちなみにかき氷の写真を炎天下にいる人に送るとそこそこダメージを与えられるというメリット(?)もあります。

 

まとめ

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みんなもラボにかき氷器を置いて最高の夏にしよう! 以上です。

7/8の日記

周りのエンジニアとかがやってる日報というものを見て、日報は難しいけど日記ならいいな、と思ったので書いてみた。

 

牛乳をたくさん消費した

冷蔵庫を開けたら賞味期限が2日切れたほぼ使っていない牛乳があった。

とりあえず匂いは大丈夫そうだが早めに使い切りたい。普段こういうときは牛乳寒天を作ることにしているものの、前回同じようなことをしたので寒天がもうない。代わりにクックゼラチン(ふやかさなくていいゼラチンの神)が一袋だけあった。

クックゼラチンで固められる液量は公式には300mlなので、牛乳を全部消費するには足りない、しかしやらないよりマシ。作った後に気づいたけど、ゼラチンって少量のお湯に溶かしてその溶液を牛乳とかジュースとかに懸濁する方式なので、期限切れの牛乳にはあまり向いてなかった。多少なりとも加熱するのでやはり寒天の方がいいんじゃないか。

さて、余りをどうするかと考えていたところ、かつての小学校時代受講していた進研ゼミの記憶が蘇った。そうだこの牛乳で蘇を作ろう。蘇りだけに(?)。

蘇とは飛鳥時代とかそこらへんの頃、牛乳の水分を飛ばして作っていたチーズ様の食べ物である(と進研ゼミで習った)。作り方は様々らしいが、メジャーなのはひたすら煮詰めて固形にする方法だという。ググってもそればかり出てくる。

だいたい600mLくらいの牛乳をティファールの鍋にかけ、弱火でひたすらかき混ぜ煮詰めていると、40分くらい経った頃に粘りが出て来る。ここからはホワイトソースを作るときと同じ様に事が進んでいき、まとまった固形物ができた。

もしこれを見て蘇を作ろうと思い立った人がいたら、思ったよりすぐ噴きこぼれるので極弱火にすることと、粘りが出るまではかき混ぜにあまり利き手を使わないことをおすすめします。粘りが出てから利き手を酷使するので。

作るときに調味料を何も入れなかったら、ミルキーや練乳から砂糖を抜いた味がした。飛鳥時代は1.8Lもの牛乳を延々と煮詰めていたらしい。飛鳥時代の蘇職人は絶対腱鞘炎になっている。火力維持も大変だろうし、テフロン加工されてないから鍋にもひっつきまくっていたに違いない。現代ってすごい。

森永製菓 クックゼラチン 13袋入り (5g×13P)×4箱

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植物ホルモンの勉強を少しした

水曜に論文紹介当番を控えているので、3〜4時間くらいはその資料作成と勉強に費やした。今回は避陰反応と防御に関する論文にしている。植物の防御ということで主にジャスモン酸(JA)の話だったはずが、気づいたら防御応答からサリチル酸(SA)の話へ、拮抗関係のジベレリン(GA)の話へと手広く見る羽目になった。

植物に触れて2年目、植物ホルモンにはろくに触れてこなかった。周囲の人間が「植物ホルモンは闇の分野、迂闊に手を出すと死ぬ」と再三言い聞かせてくれていたから。先人の言うことは正しかった。あるホルモンについてなんとなく理解するためには結局全部についてそこそこ知る必要があり、しかもそれぞれの情報量がアホほど多い。ホルモン同士でどんどんクロストークしてるので他のホルモンをスルーできない。シグナル伝達もやたらに複雑だし制御する遺伝子が被っていて因果関係を洗い出しにくい。実際JAはGAともSAともエチレンともクロストークしており今日は文献大航海時代

私のように門外漢で植物ホルモンを学ぼうとしている人は、あらかじめその分野に詳しい先輩をそばに置くか、本を読む時間を今思っているよりも倍は多めに確保しておくことをおすすめします。すでにある程度研究されてきた分野なので本は日本語のものもそこそこ見つかります。いきなり参考論文に当たっていくと何も分からなくなります(なりました)。あと論文紹介でホルモンやろうとしてる人は、ホルモンがそこまで関与しない論文をもう一度探したほうがいいかもしれません。教科書輪読や勉強会ならともかく、紹介という点では向いていない分野だと感じました。

今日勉強していて面白かったこと

  • JAは傷つけられたときに防御させるために作られる(傷害応答因子)が、草刈りとかしてる時の独特の臭気はJAに由来する(近隣の植物に危険を知らせているらしい)
  • JAZやDELLAのようなタンパク質は対応ホルモンがあるとトラップされて分解されるけど、分解されることで遺伝子発現が促進しJAZやDELLAがたくさんできる(そしてまた分解される)、という制御をやっている
  • JAとSAは菌や傷害や虫害などの応答に関わっているのに、お互い拮抗しているらしい

こんなにたくさんの働きを持ってる以上、避けては通れない分野なので良い機会ということで、しかし明日までに大方資料作りにケリをつけたい。ところでGA下流遺伝子の押さえ込みをやってるのがDELLAって名前なのと、ぶどうのデラウェアの「デラ」の部分ってやっぱ関連あるのかな。

テイツ/ザイガー 植物生理学・発生学 原著第6版 (KS生命科学専門書)

テイツ/ザイガー 植物生理学・発生学 原著第6版 (KS生命科学専門書)

 

夏はキリンのスポーツドリンクから始まる

初夏の手前をすっとばして梅雨らしくない梅雨も明け、熱中症も出そうな気候になったわけですが、好きなスポーツドリンクの話をします。

私はスポーツがあまり好きじゃない、でもスポドリは好きです。炭酸がないのでごくごく飲め、水より飲んだ感じがする(世間でいう喉越しというやつ)し、その他ソフドリよりは甘くない。夏の暑い時にコーラとか飲んじゃうとなんだかベタベタしませんか?炭酸で喉も焼けてつらくないですか?

とにかくこの季節になるとスポドリの吸引力は増し、見た目の割に糖分があるのはわかっていても買ってしまい、一日の水分の大半をスポドリにするようになります。

スポドリにも色々あり、メジャーな飲料メーカーはだいたいスポドリ自社製品を出していることは承知の通りだと思います。メジャーどころだとグリーンダカラが美味しいですが、圧倒的に一番好きなスポドリはキリンのアレです。ご存知の人どのくらいいます?

http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/lovessports/

キリンのアレ、正式名称をKIRIN LOVES SPORTSという青いアレです。スーパーとかだとあんまり見かけない気がしますし、2Lは未だに見たことがありません。このスポドリはポカリ以上アクエリアス未満のさっぱりした、でも甘さが欲しいときに適している味をしていて、この暑い中常飲するにはもってこいです。

自販機で130円くらいとそんなに高くないのに味も良く、よく見ると555ml入っているのでよりお得度があり、ボトルの色が涼しい。このほんのりとしたお得感が学生にもオススメです。

このスポドリを飲み始めてかれこれ6年は経ったでしようか。かつて(今も)あまりお金がなかった高校生の頃から飲んでおります。当時は吹奏楽部に入っていて、夏だろうが冬だろうが屋外での練習を半強制されていた頃から飲んでおります。炎天下、駐輪場で、パイプ椅子に座ってロングトーンをし、スケールをし、タンギング練習をし、合間合間にキリンのスポドリを飲む。青春です。

みなさま、夏に迷ったらキリンの自販機で青いスポドリを買ってください。何卒。

 

ちなみに、セブンイレブンで売ってるセブンブランドの2Lスポドリですが、限りなく同じ味がします。製造もキリンです。ジェネリックとしてこちらもオススメです。家に据え置きましょう。

https://7premium.jp/product/search/detail?id=4852

 

2016年、Apple Music経由で聴いたアーティスト(邦楽)

2015年7月から始まった、月額ストリーミングサービスであるところのApple Music。開始当初から家族で利用しています。
開始当時に比べると今はラインナップもかなり充実しました(正直、当初はどマイナーor洋楽専用というレベルだった)。

実際、これを始めてから音楽を探して聴くハードルはかなり下がったと感じます。
さて、今回は自分の整理がてら、2016年にApple Musicを使ってマイミュージックに登録した(=Apple Musicを使って聞いた)邦楽アーティストをまとめてみます。これも聞けたの?と気づくきっかけになったらとても嬉しいです。
また、実際にこういうサービスで何が配信されているのか、なかなかわかりにくいところってありませんか? そういった方の参考になれば幸いです。ジャンルの分類はざっくりです。
2016年に新しく聞き始めたなかで、特に好みのアーティストは★つきです。

 

1.ロック・メタル系

フラワーカンパニーズ
ACIDMAN
・hide
サカナクション
椿屋四重奏
ピロカルピン
夜の本気ダンス
夏フェスでパフォーマンスがかっこよかったのがきっかけでした。アルバム「DANCEABLE」の徹底した踊らせソングっぷりが良い。
★打首獄門同好会
水曜どうでしょうが好きな人は一度88を見てほしい。グループ魂的なコミカルバンドだけどサウンドはヘビーめ。


打首獄門同好会「88」

★とけた電球
いい意味で少し懐かしい感じ。落ち着いたテンポでゆったり聞ける。


とけた電球 "夢の続き" (Band Acoustic)

★Ricken's
moon childやSCRIPT名義で活動しているササキオサム氏と石田匠氏のユニット。オサム氏の他名義とはちょっと毛色が違う。
・NO MELON NO LEMON
orange range
avenger in sci-fi
圧倒的スピード感。宇宙を疾走する感覚を体験できる。音楽に一貫性がある。
going under ground
KANA-BOON
グループ魂
MOON CHILD
くるり
syrup16g
the novembers
★odol
どの曲もイントロから美しく、ロキノンっぽいけど研ぎ澄まされていて良いです。一個好きなら全部好きになれるタイプ。
人間椅子
★BABYMETAL
アイドルの可愛い声にバックのデスボにゴリゴリの楽器は、聞き慣れると中毒性がすごい。ライブパフォーマンスも圧巻。
ゲスの極み乙女。

 

2.ポップ

クラムボン
ちょっと大人っぽいポップな曲が多い印象。鍵盤入りバンドサウンドがとても美しい。どの曲もクオリティが揃って高いのが良い。
大森靖子
ライブの弾き語りに圧倒される。声の使い分けが素晴らしいです。「TOKYO BLACK HOLE」が好きです。
バービーボーイズ
スガシカオ
ライブ盤と最新アルバムだけ聞けます。同じファンクでも岡村靖幸の対極にあってとてもおもしろい。ちょっと病んでいる時に聞きたい。
POLYSICS
中谷美紀
坂本龍一がすごくプロデュースしていた。アルバム少ないですが良曲揃いです。声に時代を感じるけどそれが寂寥感になっておりまた良い。
椎名林檎
SUPER BUTTER DOG
ニコニコユーザーならわかる「コミュニケーション・ブレイクダンス」を作ったアーティストです。べとつきのないファンクで聞きやすい。
Cocco
平沢進
★TWEEDEES
一部曲は聞けないものもあります。渋谷系の今を強く感じ取れるポップなユニット。沖井礼二曲が好きな人は一度聴いてみるべき。全体的に瑞々しいです。


KLING! KLANG!! / TWEEDEES(トゥイーディーズ)

相対性理論
きゃりーぱみゅぱみゅ
岡村靖幸
リップスライム
チャラ男御用達だと思っていたけど偏見は捨てるべき。くるりとコラボしたナイトライダーはそれぞれのバージョンを聴き比べると楽しい。
Swinging popsicle
ライブで知りました。根底に川の流れのようなものを感じる渋谷系ポップは心地よいです。曲によってはシューゲも顔を出す。
東京事変
★awesome city club
キラキラしていて今をときめくという印象。チャラいけどそれもまた良さだとおもいます。男女ツインボーカルなのでおすすめ。


Awesome City Club – Don’t Think, Feel (Music Video)

及川光博

 

3.残響系

★きのこ帝国
昔から現在へとだんだんどす黒いものが抜けていくので、アルバムごとに順番に聞いていくと面白いと思います。情念系好きにも良いかと。
toe
plastic girl in closet
★PELICAN FANCLUB
今来ているロックなグループと言えば。ちょっと暗い歌詞がまた良い。曲の引き出しが多いのも○。どの曲も表現欲求がまっすぐ芯を通している。
★AR
シューゲコンピから。絶対に日が沈んでから聞くべき。「out ape」が特に好きです。どっちかというとエレクトロ寄り。個人的にguitarに並ぶSEOガン無視のアーティスト名です…。
★死んだ僕の彼女
今聞くという意味ではとても正統派シューゲイザーだと思います。マイブラなどのシューゲ元祖達よりバンドサウンドに振っているのでけっこう聞きやすいです。
・少女スキップ
downy

 

4.民族・室内系

ZABADAK
空気公団
吹奏楽とか室内楽系のアンサンブルやっていた人にぜひ聞いてほしい。ベスト盤が聞けますが、「紛れて誰を言え」と「自転車バイク」が特におすすめです。
ハンバートハンバート
・DAOKO

 

5.ジャズ・現代音楽

vampillia
本気でふざけているものが好きならきっと惹かれます。悲鳴もあり、泣きメロを奏でる弦もあり。はじめに入るなら「the devine move」が良いと思います。PVも全体的にサブカルにグッとくる感じ。


Vampillia - You should go first

world end's girlfriend
・fox capture plan
・jizue

 

6.電子音楽

・Teddyloid
★charisma.com
夏フェスより。今どんどん盛り上がってきているアーティストだと思います。踊れるサウンドにキレキレの歌詞でラップが乗るのが癖になる。「愛泥C」に好きな曲が多い。


Charisma.com「お局ロック(Otubone Rock)」

 

7.アニメ・ボカロ(曲名含め)

以前より増えてきた筆頭ジャンルだと思います。気になった時に気軽に聞けるのはやっぱり良いですね。
ELISA
・同級生(映画)
・Yuri live once
下川みくに
one more time, one more chance
kalafina
Garnidelia
・millstones
sound horizon

 

8.その他

Apple Musicは個人的に吹奏楽やクラシックを聞く人にとてもおすすめしたい。シエナや東京佼成など有名な音源も幅広く手に入ります。
吹奏楽(CAFUA)
・須川展也
・田中靖人、白石光隆

2016年11月に聴いていた音楽のまとめ

11月を振り返って、新しく触れた音楽などを中心に備忘録がてら、少し感想を書きます。

このあと、とにかくAppleMusicのことばかりでうるさいけど、別にステマ用記事とかではないです。でも音楽好きな人にはかなりおすすめです。色々聞きたい人にとって神サービス。月額も安すぎる。特に中々手に入らないアーティストが結構品揃え良い。

 


☆目次☆

  1. 大森靖子の最新アルバム「TOKYO BLACK HOLE」、個人的に大ヒット
  2. 懐かしさや切なさの海に浸かりたい、空気公団SUPER BUTTER DOGバービーボーイズ
  3. シューゲイザー当たり月!「Neøv」「きのこ帝国」

 

大森靖子の最新アルバム「TOKYO BLACK HOLE」、個人的に大ヒット

私が大森靖子を初めて聞いたのは、実は今年10/30のライブでした。個人的にはライブを第一印象にできたのはかなりラッキーだったと思います。というのも、大森靖子は生ライブでこそ観客に合わせて個性を余さず披露できる人だったからです。
ライブでアコギ一つと声をこれでもかと鳴らして魅せる、曲一つ一つの質量が大きい。歌詞も印象的だからずっと頭に残るし、バンドではできない弾き語りならではのライブ、むきだしの音楽で刺激される感覚が衝撃的。
ライブが終わってからもどうも気になって、その日にApple Musicを使ってTOKYO BLACK HOLEを落とし、かなりヘビロテしてます(ヘビロテ、私にしてはかなり珍しい)。なんだろう……ずっと聞いていられるというか、飽きの来ない曲が多くて、このアルバム完成度高いなあ。トレーラーだけでも聞いてみてほしい。でも本当は全部聞いてほしい。CDは「完成度が高い」状態で曲が収録されています。私はラスト2曲(給食当番正反対・少女漫画少年漫画)は弾き語りのほうが圧倒的に好きでしたが、形が整っているという点ではどの曲もCD側に軍配か。

個人的に良かった曲は表題「TOKYO BLACK HOLE」と、「SHINPIN」「無修正ロマンティック~延長線~」。


大森靖子「TOKYO BLACK HOLE」MusicClip


表題作はダントツにメロディラインが好き。東京の夜って感じがするから。


大森靖子・New Album「TOKYO BLACK HOLE」全曲トレーラー

「SHINPIN」は聞いていてリズム感がきもちいい。ちょっぴり変拍子なのも好き。「嫌いな人すらいなくてとても寂しい」って歌詞のインパクト、すごくないですか? 言葉一つ一つは難しくなく、表現内容も共感できるからすごい。

そして「無修正ロマンティック~延長線~」!!わりとアルバム曲が語りに寄っている(というか大森靖子の曲がそういうの多い感じ)なかではちょっと異色にも感じられる。私は男女ツインボーカルが涙出るほど好きなのでもう本当にこの曲好きです。このアルバムでは一番好き。曲調もちょっと大人センチメンタルで最高。

一番ツボなのは「ハモリパートで男性のほうが高音でハモってくる」こと!!最高!!男女ツインボーカルは人間の生み出した文化の極み!!!

TOKYO BLACK HOLE

TOKYO BLACK HOLE

 

 

 

 

②懐かしさや切なさの海に浸かりたい、空気公団SUPER BUTTER DOGバービーボーイズ

いまやきっかけも思い出せないんですが、11月に空気公団のベスト盤をAppleMusicで落としました。このアーティスト、切なくて懐かしい雰囲気に満ちている。そっと寄り添ってくれるような音楽で素敵です。


空気公団 "僕にとって君は" (Official Music Video Short Ver.)


特に好きな曲は「紛れて誰を言え」。これが流れたときに思わず聞き入ってしまって、それが空気公団に注目した始まりでした。
すごく細かいポイントですが、サビで楽器が受け持つ裏メロが、吹奏楽部でやっていたときを思い出して個人的にも懐かしい。 吹奏楽部ってそれっぽいフレーズというのがパートごとに存在していますよね。それを思い出して懐かしい。

 

 

一方SUPER BUTTER DOGはニコ動の「コミュニケーション・ブレイクダンスMAD」から入った口です。というかこの曲は有名ですが、誰が歌ってるのか調べるまで知りませんでした。実に8年越しの出会いになります。


SUPER BUTTER DOG - コミュニケーション・ブレイクダンス


とりあえずベスト盤をAppleMusicで聞いているところです。聞き始めたのは11月以前からなんですが、最近なんだかついつい聞きたくなってよく再生します。
どの曲もギターの刻み方が気持ちいい、リズムの面でかなり引き込まれます。曲調もちょっと懐かしい感じがしますね(2008年だし当然っちゃ当然か)。聞きながら物思いに耽るのがたまらない。聴くことにエネルギーを使わない、おじやとかあったかいうどんみたいな曲が多いです。消化に優しい。


SUPER BUTTER DOG - ゆっくりまわっていくようだ

特に好きな曲は「ゆっくりまわっていくようだ」。これを聞きながら、晩夏の夕方とか、肌寒い頃の早朝とか、ちょっとメジャーを外した季節と時間帯に歩くのとてもおすすめ! 

SUPER BETTER BETTER DOG

SUPER BETTER BETTER DOG

 

 

 

バービーボーイズはかなり前から名前だけ知っていました、というのもグループ魂のせいで。「片付けられない7DAYS(ぱつんぱつん収録)」という曲がもうこれでもかというくらいバービーボーイズをパロっていて(そもそもメインボーカルの片方が出演)、それで知りました。親とかラボスなど周りの大人が好きだと言っていたので、ベスト盤をApple Musicで聞き始めました。

大森靖子のときも書きましたが、男女ツインボーカル大好きなのでそりゃあ好きだとも、これは良いです。確かに時代が違うというのはかなり感じるんですけど、ちゃんと個性が際立っているので不思議と聞けます。ボーカルがふたりともハスキーなので合う合わないはあると思いますが、興味あったら一度聞いてみてほしいです。なぜか懐かしい気持ちになります。サックスも格好いいです。


BARBEE BOYS - 目を閉じておいでよ 〔歌詞付き〕

好きなのはやっぱり「目を閉じておいでよ」かな。
ただ、どの曲聞いててもグループ魂がちらついてくるから笑ってしまう。グループ魂の方もセットで聞いてみてほしい。打首獄門同好会がめっっっっちゃ水曜どうでしょうをパロディしてくるのと同じくらいパロディしてくるからな。逆にグループ魂からバービーボーイズを知った人は絶対聞いた方がより楽しめる。

蜂-BARBEE BOYS Complete Single Collection-

蜂-BARBEE BOYS Complete Single Collection-

 

 

 

シューゲイザー当たり月!「Neøv」「きのこ帝国」

まず「Neøv」から。ちなみに読み方はわかりません。フィンランドの人たちでやっているバンドらしいです。いかんせん日本語の情報が少なすぎる。
このバンドを知ったのは、夜中ネットサーフィンして見つけた音楽ポータルニュースサイト、その中の記事で特集されていたからでした。本当に偶然。というか普通に生活してたら知ることはできなかったと思う。
さすがはApple Musicというべきか、こういう海外のバンドの品揃えがやたら良いのでアルバム二枚とも聞きました。


NEØV - DAYDREAM CITY (official video)


もうすべての曲が好み!!最近のシューゲイザーバンドによくある「ドリームポップ+シューゲイザー+ポストロック」って感じの曲調なんですけど、音色の快感度合いが強いです。この3ジャンルの比重が曲ごとに違うって感じなので、例えば「windvane」はかなりシューゲだし「Daydream City」はドリーミー。
どの曲にも共通しているのがとにかく聞いていて心地よいこと。ぬるま湯にぷかぷか浮かんでいるときの気持ちよさがずっと続く。歌詞何言ってるか、聞いてもぶっちゃけわかんないけど気持ちいい。
あとはやっぱり北欧っぽい雰囲気はあります。「sad day for puppets」という北欧のバンドも根底に同じものを抱えていると思います。こっちのバンドはNeøvよりも全体的にバンドっぽいのとキラキラしているけど。


Sad day for puppets - Cold hand

シューゲとかドリーム・ポップ好きなら聴く価値はすごくあります!!騙されたと思って公式PVを見よう!

Orange Morning

Orange Morning

 

 

 

次に「きのこ帝国」。ずっと前から名前は知っていたけど、なんだか聴くきっかけがなかったバンドでした。ききはじめたのはApple musicのレコメンド機能に出てきたのがきっかけ。


きのこ帝国 - 「愛のゆくえ」Album Digest

とりあえず最新アルバムから手を出してみようと思って何の気なしに聞いた「MOON WALK」という曲でノックアウト……。

静謐さがひたすらに美しい、素敵な曲です。深夜起きてしまったときに聞いていたら止まらなくなりました。
他のアルバムもちょこちょこ聞き始めたんですが、題材は似ていてもアルバムごとの曲の色は結構違いますね。このアルバム「愛のゆくえ」はどの曲も浮遊感が強い印象です。穏やか。


きのこ帝国 - 愛のゆくえ

表題の「愛のゆくえ」は轟音イントロでシューゲばりばりですけど、サビに近づくにつれどんどん穏やかに優しくなっていく。
ばりばりうるさいなのが聞きたい!ってなるともう少し前のアルバムのほうが良いかもしれないです。「春と修羅」とかは通り越してむしろ情念系っぽいし。感情が先行していて、まるで戸川純とか聞いてるときの気持ちになる。
「愛のゆくえ」のアルバムが浮遊に特化していますが、元々きのこ帝国自体はシューゲイザーやポストロックの残り香のするロックバンドなのかな、って印象になりつつあります。pelican fanclub好きな人ならかなり好きなんじゃないかな。


PELICAN FANCLUB - Dali (MV)

歌詞のちょっと皮肉っぽい感じとか近いものを感じる。Voの性別が違うけどこっちもおすすめです。

愛のゆくえ(通常盤)

愛のゆくえ(通常盤)

 

 

 

桃栗三年柿八年 研究室所属後半年 論文未だ読めず

※ほとんど日記です

 

研究室に所属して早nヶ月ですが、私はおバカなので論文の読み方が未だにわかりません。

 


半年経ったけどわからない。試行錯誤しても成長を感じません。なんなんだよ論文って。もっとなんかこう、うまくならんのか。英語読めないからダメなのは大いにあるけど。

 

とりあえず今は↓こうやって読んでますけどめちゃくちゃ時間かかるのでパフォーマンスが良くない。本当はまず慣れるために量読まなきゃいけないのはわかっているんだが。

 

まず:印刷。

わからない単語に青の蛍光マーカーを引く。脳死状態でもできるから実験とかやる気でない時にやる事が多い。

引き終わったら単語の意味を調べてマーカーの上に小さくメモる。専門用語だった場合は論文の余白に用語の概要をメモ

(例えば抗生物質名が出てきたら「~~という抗生物質である」「こういう薬にも入ってる」「ここを阻害する」とかwikipediaレベルのことを1,2行)

ここまでは前準備としていつもやるようにしている。その後どうするかは主に2つのパターンがあってどれもいまいちピンときません。

 

ケース1:
目を通しながら、初見でなんとなく大事そうなところに黄色のマーカーを引く。(最近は実験方法(何をやってわかったのか)とかは赤マーカーにしたりとか使い分けている)

マーカー作業を終えたらルーズリーフに論文の中身をざっくり書きとめる。ここではわりと意訳気味でメモしているし、必要に応じて図を描いたりもする。

論文読んでて英語力とかが足りないので頻繁に意味わからんところが出て来るが、できるだけ頑張って直訳してから「わかりませんでしたマーク(クエスチョンとか)」をつけておく。あとわかんなかった原文の方にも?つけたり括弧でくくってわかるようにしておく。

これをabstract→introduction→conclusion→figure→result→discusstion→supplymental figure→material methodの順に行う。とはいってもサプリ以降は滅多に翻訳しません。論文紹介とかのときくらいか。

 

 

ケース2:
とりあえずテキストエディタに比較的意訳をざくざくうちこむ。要するにノートではなくパソコンに訳を書き込んでいる。かなり箇条書き。

ここでもわかんない部分には?をつける。

また、文章の補助具合によってtabキーで階層を分ける。例えば

 

AはBの成長を制御する

  主に翻訳を阻害している

これはCでしか観察されたことがない


みたいな感じ。これも区別はざっくりつけてる。これをケース1同様に順番に行う。

だいたい全部終えたら、今度は別のテキストファイルに、前の直訳テキストをもっと意味がわかるようにつなげたりまとめたり意訳したりしたものを作る。たとえばAの話題が論文であちこちに散乱してたらそれをまとめたり。

さらに時間があるときには、figureからわかることや、行った各実験の目的などを軽くまとめる。

前の論文紹介のときは実験ごとに由来する図はどれか、何を知るためにどういう実験をして、何をつかってその結果何がわかったのかをまとめたりもしていた。それはもう時間がかかるのであんまりよくないなと思いました。

とにかく英語がどうしても駄目で、言語のせいなのが8割位ある(たぶん)。英語にもいつまでたっても慣れない。どうすればいいんだろうな。