第6回べあー杯に運営スタッフとして参画しました
記憶が爆速で失われ始めていてヤバいので慌てて書きました。
はじめに……
参加応募者も含めた選手の皆様、会場を爆上げしてくださったゲストDJの方々、現地や配信で試合を観戦くださった方々、そしてBOOTHや差し入れなど様々な形で支援してくださった方々、本当にありがとうございました。
また、運営側にはなりますが主催のべあーさん、解説者の皆様、レジャーランドの皆様、他の運営スタッフの方々もありがとうございました。
初めてスタッフとして参画してみて、様々な人たちに支えられて成り立っている大会だと実感しました!
記事の前に、大会をまだ観ていない方はぜひアーカイブを視聴いただければ幸いです!!
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スタッフに応募した理由
- 人生半分近く楽しんでいる音楽ゲームの盛り上がりに裏方として貢献したかったから
- べあー杯スタッフの過去記事を見るに、スタッフに知り合いがいなくても応募できそうだったから
- 仕事以外でなにかしら取り組むことが欲しかったから
私は今回からのスタッフなのですが、理由をざっくりまとめるとこんな感じでした。
特に1点目について、私は表舞台に出たい気持ちも実力も無く、また画力や分析力といった目立ったスキルも無く、盛り上がりへの貢献を実現するならば裏方か金銭支援だろうと考えていました。
本当は前回べあー杯の時点でスタッフに興味があったものの、仕事にかまけて漫然と日々を過ごしていたらべあー杯当日になってしまっており……
第6回では今度こそ応募しよう、だめならいっぱい支援を出そうと考え、去年の振り返り記事にも以下のような記載をしました。
と言いつつも、いざ告知が始まってからはどうするか悩みに悩み、運営スタッフの過去記事を何度も読んで過ごす日々。。
(大変参考になりました、スタッフの皆さんありがとうございます)
2~3日後くらいに申し込みのDMを送ったら「すでに多くの応募をもらっている(意訳)」と返信がありちょっと後悔しました。
もし今後スタッフを希望する人がいたら募集開始即時のDMを強くおすすめします!!
翌日さっそくべあーさんと会話をし、その後なんやかんやでスタッフとして迎えていただくことができました。
べあーさんとは全く面識無くやり取りも初めてで、Discord通話も初めてだったので正直めちゃめちゃ緊張しました。
緊張しながら「イラレもフォトショも動画編集もできませんが、Officeツールは一通り使えます!」という感じのことを言った覚えがあります。
スタッフとしてやったこと
事前準備
主にやったこと:
- ドラフト会議の投影資料作成+当日ドラフト中のリアルタイム資料更新
- Day1当日の投影資料作成
- 選手への諸連絡
上記の通り、主に資料作成の部分に関わらせていただきました。
本業がばりばりデスクワーク文房具系なのでそういう作業であれば貢献できそう……
というか当日以外で力になれるとしたらこれしかない……!! という気持ちでした。貢献できたでしょうか?
印象に残っていること①ドラフト会議
やはり一番印象に残っているのは今回のべあー杯で初めて実施したドラフト会議です!
ドラフト会議はチームリーダーの意向確認担当(他スタッフ)、実際の資料更新担当(自分)の分担制でした。
配信前日にべあーさん+自分含めた担当スタッフで集まってリハーサルをしたらなかなかこれまた面白い進行になってしまい、
リハだけで数時間かかりながらこれ明日大丈夫か??(配信が翌日にもつれるのでは??)とビビっていた記憶があります。
ドラフト会議当日、担当スタッフのDiscord通話は完全にどったんばったん大騒ぎ会場、
連絡チャットではひたすらじゃんけんの出し手だけが飛び交うなどたいへんCHAOSでした。
非常に印象に残っています(いい思い出という意味で)。
前日のリハの甲斐あってなんとかなったかな~と思っていますが、見ていただいた方はぜひ率直な感想や改善点などを以下から送ってください!!
苦言でも構いません!!!
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また配信を見られていない方、もしよろしければ作業用BGMとして雰囲気を楽しんでいただけると嬉しいです!
印象に残っていること②Day1の資料作成
2番目に印象に残っているのはDay1の資料作成です。結構な部分を自分で作ったので当日はなかなか感慨深かったです。
当日の作業時間の兼ね合いもあって、準決勝・決勝はどこが勝ち上がっても対応できるように全組み合わせパターンの資料を事前に用意していました。
とにかくチーム開脚(略)のチーム名がべらぼうに長く、大体のフォントサイズは開脚(略)のチーム名を当てはめて決めていたので開脚(略)のチーム名は完璧に覚えました!!
(なんでフェティシズムだけ÷なのか、ずっと気になっています)
大会当日
主にやったこと:
- 筐体担当(選手への操作指示・筐体清掃)
- ED動画用の写真や動画の撮影
- Twitter投稿
ちょっとやったこと:
- 受付(参加証渡したり)
- 選手の選曲確認
- 賞状作成(Day2)
- べあー杯アンケートフォームの作成
半分以上の時間は筐体担当をやっていた気がします。立つ→座る→立つ→座る……を繰り返していたら足裏が筋肉痛になり、マジでビビりました。痩せそう。
あと、事前に聞いてはいたものの本当に時間がなく、特にDay1は慣れてなかったこともあってご飯(≒inゼリー)食べる暇なし! トイレ行く暇なし! って感じでビビりました
(これはべあーさんや解説、レジャランスタッフさんもそうだと思います。すごすぎる)。
ほんとに痩せそうです。べあー杯スタッフダイエットで売れる
Day2は後半戦で筐体担当を離脱して受付に座っていたのですが、動くのをやめたら反動で意識が飛びそうになったのも驚きでした。レナーがあってよかった。
印象に残っていること①解説とレジャランスタッフさんのありがたみ
今回、何よりも解説とレジャランスタッフさんのありがたみがすごかったです。
スタッフを経験したことで、トラブル時も場をいい感じに繋いでいく解説のすごさを真に理解できた気がします。BIG感謝……。
同じく、今回スタッフを経験したことで初めてレジャランスタッフさんのありがたみを理解しました。
会場貸出だけでなく前日の会場準備や当日の小物準備、配信対応にトラブル時の筐体メンテ、終了後の片付けまで対応くださっていることを初めて知り、自分の働きがちっぽけで申し訳なく感じるくらいでした。イベントって本当に色んな人に支えられて成り立つんだなと実感しました。
印象に残っていること②筐体担当
選手のプレーと反応を間近で見られるのは貴重な体験でした。推しの選手のプレーとか、むしろ見ていいんだ! って感じ。
自分は気の利いたことも言えないしプレーもたいして上手くないし、とにかく相手の時間を無駄にさせてしまうことが怖いので、交流の場があろうとも選手や有名なプレイヤーに話しかけられない方です。
なので、筐体担当という明確な役割のもとで事務的なやりとりをしただけでも相当大変な経験をしてしまったと思いました。恐れ多い。
当日結構緊張してたのですが、依頼にも快く対応してくださる人が多くて救われました。
一方で、スタッフからの依頼時やリザルト撮影時、筐体清掃時など、とにかく選手の邪魔になっていないか? 選手のパフォーマンスを妨げていないか? というのは結構気になりました。
選手の方々で思う所があれば、こちらもぜひフォームから寄せてもらえると非常に嬉しいです。
あと本当にしょうもない感想ですが、WELLOW選手の緑数字が小さいのは知っていたものの近くで見ると想像以上に爆速で笑っちゃいました。ソフラン箇所を知らずにFAXXをプレーした人みたいなスピードだった。
印象に残っていること③賞状作成
Day2タッグバトルの賞状作成(チーム名とプレイヤー名を書く)をやりましたが、賞状の予備がなかったので誤脱が本当に怖く、かなり緊張しました。
決勝戦で盛り上がりつつ、「プリキュアは『二人』じゃなく『ふたり』……『ココイチ』ではなく『CoCo壱』……壱ってどう書くんだっけ……? 腕押しはプレイヤー名間違えないように……」
みたいなことを考えていました。
あのときは決勝戦でアガる気持ちと賞状でめちゃくちゃになる気持ちでこころがふたつあった。
加えて準備中に準優勝の賞状枠を勢い余って破壊してしまい、死ぬかと思いました。
(追加分購入いただいたみずしろさん本当にありがとうございました)
試合関連で印象に残っていること
Day1・2共通で、選手同士の仲の良さやチームワークが伝わってくるシーンが多くて感動しました。
ED動画の素材を集めるためにいろいろ動画や写真を撮っていましたが、正直いいシーン多すぎてEDあと3回くらい作ってほしいです!
展開などで印象に残っているのは、Day1だと
- ブロック戦のReally Lo部 vs 開脚(略)でのSun Field(曲と譜面が好き)
- ブロック戦のMelody Life(略) vs First Experienceでのデドアラ
- 決勝戦のVisterhvと真地獄超特急
あたりでしょうか。
特にVisterhvはサビ前のBSS部分の緊張感が見てるだけでも相当感じられて息を呑みました。
個人的に両日通して一番印象に残っているかもしれない。
続いてDay2だと
- 開場してから絶え間なく流れ続ける罪過のプレー音(?)
- Level 8 vs ビジネスフレンド選曲発表時の「ざいか→かいじん!」
- 決勝戦のビープリ、リーサルウェポン
- 決勝サドンデスのALTERNATOR
リーサルウェポンで全員のクプロが映るシーンが本当にエモく、展開も含めて天才でした!!
また大変個人的な理由ですがbeatmaniaで一番好きな曲と譜面がビープリでして、
ビープリが十段に来たおかげで地力が上がり十段取れたまであるので決勝戦で選曲されたときは本当に悲鳴出ました。
精神が助かりました。
全体の振り返り
事前準備から当日まで薄く広くお手伝いさせていただきましたが、非常に得難い経験ができました。ものすごい充実感でした。
既存スタッフにも色々とサポートいただき、いきなり来た新参にも優しい環境だと感じました。本当にありがとうございました。
もともとの性格からも人間関係が仕事と過去の知り合いで固定化されていたため、スタッフ内で色々な方とコミュニケーションできたのがとても新鮮で楽しかったです。
↓以下はかなり個人的な話です。
自分の本業がTHE デスクワークという感じでいわゆる現場感がなく、実際に何かを成功させる・実現させるという場面から距離があり、それについてずっともやもやとしていました。
今回このような形で実際に動いてイベントを進行させるという経験が得られ、仕事的な意味でも色々考えることができて良かったです。
また2-3月は本業が暗中模索状態で精神的につらい時期だったのですが、べあー杯の準備をこなすことで気持ちがリフレッシュできたのは思わぬメリットでした!
↑個人的な話ここまで
次の機会があれば、今回の経験を活かしてもっと積極的に関わっていきたい気持ちです!
最後に
文中でもたびたび触れているように、第6回べあー杯についてアンケート収集中です。
このブログをここまで見てくださった方がいれば、現地・配信観戦者や選手の方も含め、ぜひ忌憚のないご意見をいただければ嬉しいです!
どんな些細なコメントでも大歓迎です!!
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駄文をだらだらと書き連ねてしまいましたが、少しでも楽しんで(あるいは参考にして)いただけたならこれほど嬉しいことはありません。
大会に関わってくださった全ての方々、ここまでブログを見てくださった方に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました!